桜の時期になってきましたので、池袋駅から副都心線で1駅『雑司ヶ谷駅』から10分ほどの法明寺に行ってきました。
法明寺は、池袋東口から明治通り沿いを目白方面へ15分ほどの距離なので、池袋から散歩がてら歩いてもいいですね。
池袋周辺でお花見スポットを探していらっしゃる方々におすすめです。
法明寺の桜の開花状況は?
池袋周辺の観光スポットとして、鬼子母神堂が有名ですが、もともと法明寺の飛地境内にある堂のことを指し、本堂は法明寺にあります。
日蓮宗永禄4年(1561年)山村丹右衛門が、今の目白台あたりの場所で『鬼子母神像』を井戸から掘り起こし、東陽坊に祀ったのが法明寺の始まりと言われています。
桜を楽しみたい場合は、鬼子母神堂ではなく本堂の法明寺へ訪れたほうが、桜を楽しめますよ。
毎年、法明寺の開花時期は、3月中旬~くらいから咲き始めます。
写真は、2020年3月21日に撮影しました。
だいぶ満開に近づいてますが、所々緑が混じってますから、満開にはもうちょっとといった感じでしょうか。
2020年は、桜の開花という点では、異例ずくしでしたね。
開花自体は例年よりも早かったのに、3月末に季節外れの大寒波襲来による大雪で、桜が満開になるまでにだいぶ時間がかかりました。
長い期間桜を楽しめたという面では、よかったのかもしれませんね。
桜祭りの開催はいつ?
法明寺への参道は桜並木になっていて、ゆっくり散歩しながらお花見できるのが、お花見スポットとして人気の秘密です。
また、毎年3月の下旬から4月の上旬にかけて『桜祭り』が催され、出店で参道が賑わいます。
いざお花見をすると、場所を確保したり、シートを用意したりとなかなか大変だったりしますが、『桜祭り』ながら出店をまわりながら、お花見を楽しめるので、お手軽にお花見気分が味わえるのがいいですね。
「ちょっとお花見しようよ」なんて、デートのついでに立ち寄れば、ちょっと変わったデートが楽しめます。
池袋でのデートのついでに桜を楽しみたいけど、どこへ行こう?とお悩みの場合は、法明寺がおすすめですよ。
山門手前が1番きれいに咲いてます
参道から、法明寺に入ると、桜が道なりに立ち並び桜のカーテンの下をくぐるような錯覚を与えてくれ、テンションが上がります。
しかし、法明寺の桜の見所はここではないんです。
正門を入り、少し行くと本堂手前に山門が見えてきます。
この本堂手前の山門の桜が、本当に最高です。
一番の見所はここ!
山門を少し離れた場所から眺めていると、山門との風景もマッチして、ぼぉーっと見入ってしまいました。
裏手に回ったお堂の桜も、数は少ないですが、素敵です。
池袋方面から歩くと、このお堂の桜がまず目に入ってきますよ。
参道の桜は、池袋の大きなビルを背景に、都会の桜なんだなと感じさせてくれます。
住宅街に入った場所にあるため、喧騒からは離れているけど、南池袋のビル群とのマッチした感じが本堂側の桜とは少し違う味を出しています。
法明寺へのアクセスは池袋駅からか雑司ヶ谷駅がおすすめ
法明寺へのアクセスを確認しましょう。
場所は、池袋駅から雑司ヶ谷駅の中間、ちょっと雑司ヶ谷寄りの場所にあります。
そのため、雑司ヶ谷駅から行くのが、一番効率的ではありますが、南池袋から散歩しても充分に行くことができます。
池袋という都会の喧騒から少し足を進めるだけで、静けさが広がる法明寺の境内の『癒し』を得られるのはいいですね。
さらに「鬼子母神堂」も近くにあるので、お参りして帰ることをおすすめします。
残念ながら、鬼子母神堂には桜がないんですけどね。
引用:http://www.tokyo-saibu.com/list/toshima_homyoji/index.html
基本情報
店舗 | 法明寺 |
住所 | 東京都豊島区南池袋3-18-18 |
連絡先 | 03-3971-4383 |
御朱印受付時間 | 9:00~17:00 |
HP | https://www.homyoji.or.jp/ |