中川政七商店という雑貨屋さんをご存知でしょうか?
私はカンブリア宮殿という番組で、この会社を知ったのですが、300年続く奈良の織物屋さんからスタートし、今では伝統工芸品を現代風にアレンジし、オシャレな伝統雑貨を扱う会社なんです。
13代目社長の中川淳さんはいろいろメディアにも露出していた時期もあるため、「あ、知ってる!」という方も多いのではないでしょうか。
伝統工芸品と言われると、いいものだというのはわかるけど、デザインがダサくて、若い世代にはちょっと、、、なんてイメージがありますが、そこをぶっ壊して、最先端な「ブランド」としての地位を確立しているのが、中川政七商店。
手に取ってもらうと「あ、触っただけでいい器だ」とわかる軽くて丈夫な陶器のお皿、それがポップで今風なデザインであるわけですから、店内にはこれらの食器を使った新生活を想像し、わくわくできる空間が広がっています。
2019年8月29日 池袋ルミネ7階にオープン
中川政七商店はブランドをマネジメントする力と、誰も実現できていない工芸メーカーの再生を掲げていることによる差別で、成長を続けている会社です。
一言に伝統工芸品と言っても、その良さってなかなか消費者の目には届いてないですよね?
良いものなのは、よくわかっているんだけど、デザインなどトレンドに合わない、そんなイメージが強いのが、伝統工芸品です。
そこにブランドイメージと最新のデザインで作り替えを行うことで、意識が高い大人の女性を中心にその人気が上ってきています。
池袋エリア初出店となる中川政七商店は、「ルミネ池袋」7階にオープンしました。
店内には生活に根ざした機能的で美しい「暮らしの道具」を約1,800点展開されているそうですよ。
今池袋は「女性にやさしい」街作りを掲げ、大規模な再開発が進んでいる池袋の街にぴったりはまる意識高めショップ。
手に取るだけで、日々の暮らしが楽しくなる光景を想像できるのって、ショッピングの醍醐味ですよね。
▽「益子焼」「有田焼」「信楽焼」「美濃焼」、特徴を説明したカードもあるから好みで選べます。
▽陶器の食器以外にも、かばんや服、お風呂、掃除用品といった家庭用品もバリエーションも豊富。
オリジナルのガチャガチャ
ちょっと面白かったのは、中川政七商店オリジナルのガチャガチャが店内に置いてあったこと。
各地の郷土玩具をモチーフにしたガチャでいかにも中川政七商店らしいですね。
1回¥400でガチャを回すと、カプセルがくるくるっと落ちてきて、下にある取出口から取れます。
店内は女性が多いので、あまりガチャガチャをやっている人はいません。
ちょっと浮いていて恥ずかしいですが、仕方ありませんね。
店舗情報
営業時間|平日11:00~21:30 土日祝11:00~21:00
住所|東京都豊島区西池袋1-11-1 ルミネ池袋7F
電話番号|03-6709-0511
HP|https://www.nakagawa-masashichi.jp/company/