池袋ランチブログを久しぶりに再開しようと思います。
再開第1弾は池袋西武屋上、食と緑の空中庭園内にある手打ちうどん『かるかや』さん。
松重豊さん主演の「孤高のグルメ」でも登場したことでも有名なお店ですよね。
営業中にランチを食べる時、孤高のグルメ的コメントを心の中で唱えているお父さん達は多いはず(笑)
あの深夜ラジオ的なこちらの作業を邪魔せず、それでいて飽きさせない独特の世界観が大好きで、家でパソコンの作業をする時なんかは、BGM替わりにAmazonプライムで「孤高のグルメ」をずっとリピートで流しています。
平日の空中庭園は本当に都会のオアシス
以前、食と緑の空中庭園はデートスポットとしておすすめですと紹介したことがありますが、1人でぷらっと来るのもおすすめです。
エレベーターを降りて、外へ出た瞬間に感じる「ふっ」と風を感じる屋上ならではの感覚が本当に好きで、仕事中に次のアポまで時間がある時はよく来てます。
特に平日の14時~16時くらいはランチ時も過ぎて、人も少なくなり池袋の中で、ほんとここだけ時間の流れがゆっくりなのではなかろうか?と錯覚させるほど、私を癒してくれます。
「腹が・・・へった」 トン トン トン
と、心の中で五郎さんのマネをしながら、西武1階のエレベーターに乗り込むと、そこには都会のオアシスが!(おおげさ)
店舗は改装されてキレイになったものの、どこかデパートの屋上感漂うたたずまい。
令和の時代に昭和レトロと言ってしまうは申し訳ないので、平成レトロとでも言っておきましょうか。
おじさんにはどこか懐かしく、若者には新しく感じさせる絶妙な雰囲気なのでは?
並んでいる最中に注文するうどんを決めるスタイルなのでしょうが、平日の空いている時間帯ばかりを狙って行く私にとっては、並ぶことが少ないので、この時が一番焦ります(汗)
「今日は、つけうどんに挑戦してみようかな?いやいやもりうどんも捨てがたい。いや今日は揚げ玉って手もあるなぁ」と1人五郎さんをやっていると、すぐお兄さんに「ご注文は?」と言われあたふたするのは毎回のこと。
「げ、限定メニュー!?カレーうどん?そう来たか―」と私の中の五郎さんが大騒ぎした結果、いつもどおり安定の『かるかやうどん』¥500に落ち着いてしまうのも毎回のこと。
冒険できない自分が悔しい・・・
ああ、きっと口説かれてるわ、これ絶対
テント付きテーブルをあえて選ばず、風を感じながら食すのが屋上ランチの醍醐味ですよね。
名古屋出身できしめんで育った私にとって、この鰹節がたまりません!
濃いめのつゆをよく吸ったお揚げさんとのコンビネーションは、やはり安定のうまさ。
「いいぞ!いいぞ!」とついつい1人五郎さんを始めてしまう。
このコンビネーションに勝てず、いつも冒険できないでいるんです。
めんは均一な細さというより、細いところと太いところが混在していて、手打ち感があるぶっとい麺で、コシがあるというより、固めです。
ここもきしめんを思い出させ、名古屋人の魂を震わせまるポイントなんです。
スープは鰹出汁がよく効いた濃い目。
ここも名古屋人のポイントをついてくる・・・もう店主さんに口説かれてるのか?と思ってしまうくらい私の胃袋を掴んできます(勘違いです)。
五郎さんなら、ここで追加の注文をするところでしょうが、時間に追われる営業マンなので、今日はここまで。
西口の味噌煮込みうどんのお店がつぶれてからは、池袋でうどんと言えばこの『かるかやさん』ばかり来てます。
食べログ3.5以上は伊達じゃないね。
毎度、空中庭園に癒され、うどんに口説かれ(?)、本当にいい時間を過ごさせてくれる。
ありがとうございます。
まとめ
今回は池袋西武の屋上にある私的No,1のうどん屋『かるかや』さんをご紹介しました。
ほんと時間がゆっくり流れるわぁ、池袋で1人飯するなら平日14時くらいがおすすめです。
休日は、大人の癒しスポットからデートスポットに変わりますのでご注意を(笑)
『かるかや』さんのうどんは強めの手打ち麺と濃いめの鰹出汁が特徴。
きしめんが恋しくて恋しくてたまらない名古屋人はもちろん、うどん好きにはぜひ挑戦してほしいお店です。
空中庭園は他にもクレープなどのスイーツのお店もあるので、デートとして訪れるのもいいですね。